HENとCFWの違い
2009-04-18 00:39
今回は、HENリリースの噂があるので、HENとCFWの違いについて説明したいと思います。間違いなどあったら指摘してくださいm(_ _)m
まずHENとは、Homebrew Enabler の略で、自作アプリが起動しないFWで、自作アプリを起動するために作られたソフトウェアの事です。
その特性上、FWの脆弱性を利用して起動させます。
かつては、ゲームのセーブデータや、画像関係に存在する脆弱性を使ってHENを起動→DG等ということが行われていました。
HENを理解する上で理解していて欲しいのは、「ソフトウェア」という部分。
どれだけ機能が搭載されていて、CFWに近くてもあくまでソフトウェアであってFWではないので、HENをNAND領域に書き込むことはなく、起動時にはMSからロードされます。
次にCFWというのは Custam Firmware の略で、SCE公式のFWをベースに、自作アプリの起動やプラグインの使用など、様々な便利な機能が使えるように改造されたFWのことです。
今では、PSP改造の代名詞と言ってもいいくらい普及しています。
HENとの違いを表すのは、「改造されたFW」という部分です。
CFWは、FWの一種なので、NAND領域に書き込まれて、起動時にはそこからロードされます。
HEN、CFWでの自作アプリ起動時にどのようになっているか図にしてみると、
==HENの場合==
┌─────────────┐-----------------
│ 自作アプリ │
├─────────────┘─┐ MSから読み込み・ソフトウェア
│ HEN │
├───────────────┘───┐---------
│ Firmware │ NAND領域から読み込み・ファームウェア
└───────────────────┘
==CFWの場合==
┌─────────────┐
│ 自作アプリ │ MSから読み込み・ソフトウェア
├─────────────┘─────┐
│ Custam Firmware │ NAND領域から読み込み・ファームウェア
└───────────────────┘
このようになっています(下手な図でごめんなさいorz)
この図から、見た目上は同じ、自作アプリの起動ですが、CFWで自作アプリを起動させるときにはそのまま直に起動させているのに対して、HENで起動させるときにはFW上でHENを起動させ、更にその上で自作アプリを動かしているのが分かると思います。
極論すればHENも、自作アプリの一種ということです。分かってもらえたでしょうか?
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